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FME Hub user takashi.pss just uploaded a new template to the FME Hub.

注: このワークスペースでは政令市の行政区ごとに「PLATEAU4 可視化用データ変換01 建築物.fmw」を実行するために WorkspaceRunner を使用していますが、2024年12月時点の FME 最新バージョン (FME 2024.2.x) において、 WorkspaceRunner のパラメーターを介して実行するワークスペースのログファイルパスを設定するとエラーが生じるという不具合が確認されています。2025年以降のバージョンアップによって不具合が解消されるまでの間、このワークスペースは FME 2024.1.3 で実行してください。

3D都市モデル標準製品仕様書第4.x版に基づいて作成された建築物 CityGML データセット (政令市に限る) を Cesium 3D Tiles データセットに変換します。

このワークスペースは、WorkspaceRunner によって「PLATEAU4 可視化用データ変換01 建築物.fmw」 (以下「01 建築物.fmw」と言います) を実行することによって政令市の建築物モデルを区単位の3D Tiles データセットに変換します。

このテンプレートを FME Workbench で開くと、WorkspaceRunnerが参照する 「01 建築物.fmw」も同時に展開されますので、「01 建築物.fmw」を別途用意する必要はありません。

「01 建築物.fmw」を更新する際には、このテンプレートも更新します。

処理を効率化するため、最初の区の変換を行うのとあわせて全ての区の属性を読み込んで区単位でCSVファイルに保存し、2番目以降の区の変換を行う際には、CSVファイルから各区の属性とファイルパスのみを読み込むようにしています。

2番目以降の区の変換は、ふたつめの WorkspaceRunner によって「01 建築物.fmw」を呼び出し、1以上の句について並列で変換処理を行います。

同時に処理する区の上限数 (1~7) は、Maximum Concurrent FME Processes パラメーターで設定できます。パソコンのスペック等に応じて、適宜調整してご利用ください。

2番目の WorkspaceRunner は区単位の変換処理を並列で実行できるように Warit for Job to Complete を No に設定しているため、このワークスペースからは起動した処理が終了したかどうか、および、成功/失敗の状態は取得できません。起動した処理が終了したかどうか、およびその成否は、変換結果出力先フォルダー以下に作成される区ごとのログファイル "区コード]_区英名].log" によって確認してください。

注] このワークスペースによる変換を実行するには、「日本のジオイド2011」に基づく標高から楕円体高への変換用に、FME Hub "Vertical Transformation with GSIGEO2011" テンプレートに同梱されているグリッドファイルが必要です。

Vertical Transformation with GSIGEO2011

https://hub.safe.com/publishers/pacific-spatial-solutions/templates/vertical-transformation-with-gsigeo2011

上記テンプレートを一旦 FME Workbench で開いてワークスペース (*.fmw) として保存すると、 "gsigeo2011.zip" というアーカイブが抽出、保存されます。 まず、これを解凍して展開される次の2ファイルをディスクシステムの適当な場所に保存してください。ここで、*.gdc ファイルから *.grd ファイルへの相対パスはこのまま維持しておく必要があることに注意してください。

./gsigeo2011_ver2_2.gdc

./griddata/gsigeo2011_ver2_2.grd

可視化用データ変換ワークスペースを実行する際に、上記 "gsigeo2011_ver2_2.gdc" を Geoid Height Grid パラメーターに設定することにより、「日本のジオイド2011」に基づく標高から楕円体高への変換を行うことができます。



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